XMの規制機関はFSAとFSCのどっち？日本の金融庁の認可は？金融ライセンスについて徹底解説!

XMの金融ライセンスについて、ご不明な点はございませんか？もしそうなら、あなたは正しい場所にいます。この記事では、XMがどの金融規制当局を保有しているか、国によってライセンスがどう変わるか、FSAとFSCの違いなど、XMの金融ライセンスについて、なぜそれが重要なのか、そのすべてを徹底解説していきます。さっそく、すべての答えを探してみましょう！

XMの金融ライセンスについて

XMは、金融商品とサービスを提供する国際的な大手企業です。金融ライセンスとは、金融機関がその国で金融サービスを提供することを許可する、ある国の規制当局からの認可のことです。XMは、英国の金融サービス機構（FSA）、キプロスの証券取引委員会（CySEC）、モーリシャス共和国の金融サービス委員会（FSC）、アラブ首長国連邦のアブダビ金融サービス規制庁（ADFSAまたはFSRA）など、世界各国の規制機関から多数の金融ライセンスを受けています。

尚、XMの日本人向けのサービスはセーシェル共和国の金融サービス（会社名：Tradexfin Limited）ですね。以前はキプロスでしたが、規制が厳しくてボーナス等の条件を提供できない為、セーシェルへ移行したという経緯があります。

XMの規制機関：FSAとFSCとは？

金融サービス機構（FSA）は英国の政府機関で、英国内の金融サービス産業の規制と監督に責任を負っています。FSAは銀行、保険会社、投資会社、市場などを規制・監督しています。XMは、2007年の投資サービス・活動および規制市場法に基づき、投資および付帯サービスの提供を許可されており、またキプロス証券取引委員会（CySEC）の規制を受けています。

金融サービス委員会（FSC）は、モーリシャス証券取引所、銀行、その他の金融サービス業者、投資仲介業者など、モーリシャスのノンバンク金融セクターを監督しています。FSCはすべての金融ライセンス保持者に対し、倫理的実践と顧客サービスに関する最高基準、および技術的インフラと顧客データ保存に関する発展的基準に従うよう求めています。

FX業者の金融ライセンスは信頼性の証！

金融ライセンスを取得することは、規制された市場でビジネスを行う上で最も重要なことの一つです。金融犯罪を防止するための国内外の規制を考慮しつつ、高品質のサービスを提供し、顧客の権利を尊重することを約束していることを示すものです。また、金融ライセンスの取得は、企業の信頼性と正当性を示すものであり、顧客の信頼感を高めることにもつながります。

キプロスのCySECの他、英国のFSAも信頼性が高い！

英国の金融行動監視機構（FCA）は、キプロスと並んで間違いなく金融サービスにおいて最も尊敬される当局の一つです。FCAは企業に対して、顧客を公平に扱い、顧客に明確な情報を提供し、顧客の金銭および資産を適切に扱い、顧客が独立した紛争解決サービスを利用できるようにすることを含む「ビジネスに関する原則」を遵守するよう求めています。モーリシャスのFSCもFSAと同様の基準を設けていますが、技術、顧客データの保存、顧客保護の面でより厳格であることが知られています。

まあ日本人向けのサービスはキプロスでも英国でもなく、セーシェルの金融ライセンス（CySEC）なのですけどね・・・

まとめ

XMの金融ライセンスは、規制された市場でビジネスを展開する上で不可欠なものです。

これは、質の高いサービスを提供し、顧客の権利を尊重すると同時に、最高水準の金融行為を遵守するというコミットメントを示すものです。一方、英国のFSAとモーリシャスのFSCの違いは、FSCが技術、顧客データの保存、顧客保護についてより厳しい要件を課している点です。結局のところ、金融ライセンスを保有していることは、XMが信頼できる企業であることをお客様に示すことになるのです。